最近は、環境問題、海洋汚染での
「プラごみ」の問題が話題になってますね。
ニュースを見ていて、気になったんですよね?!
海でのプラごみによる「マイクロプラスチック」が、
海洋生物に深刻な影響を与えている・・と。
誤飲・誤食で、海の生物、魚や哺乳類、
それに海鳥達にまで、命の危機を与えている現状。
でも、これだけ便利にプラスチック製品を
毎日の日常生活で、使っていると、人間の勝手な都合だけど、
やっぱり、簡単には、改善って難しい。
先日も新聞記事がのっていました。
セブンイレブン・ジャパンが、
「プラごみ削減」の取組みの1つとして、
おにぎり包装を、「植物由来」の素材のものに転換すると。
サトウキビを原料とする素材を使うことで、
CO2排出量とプラスチック使用量の削減を図るというもの。
こういうところから、各社が少しずつでも変えていかないと、
結局は、進んで行かないんでしょうね。
とてもイイことなんだと思いました。
そんな「プラごみ問題」に対し、「脱石油」
石油由来の素材製品の見直しが始まっている様子。
実は、日本にはすでに・・?!
ニュースで見たんです。
「紙とプラ」の新素材が開発されているとか?
石灰石を原料とした新素材
「LIMEX(ライメックス)」が注目されていると。
この「LIMEX」の原料となる、石灰石は、
世界の各地で埋蔵量も豊富な資源で、
日本でも100%自給自足できる資源なんだそうです。(゚д゚)!
なので、単価も安い!という魅力的な資源。
そして、リサイクルも可能なものなんだそうです。
更に、「LIMEX」は、生成においても、
通常の紙の様に、たくさんの木や水も必要としない!
正直、すごい新素材なんだなぁ~と関心したんです。
紹介されていたのは、「LIMEX」で作られた、
紙製品に、プラ製品。
紙なら、名刺やチラシ、包装紙になっていたり、
プラでは、コップや皿の容器やトレー、蓋などに、
フォークやスプーンも作られてました。
石灰石というだけに、色も「白」
これ、きっと、環境に優しい色素利用すれば、カラーリングも可能な様子。
「日本発」の今、注目、期待の持てる、プラ代替えの新素材
「 LIMEX 」今後は、大きく普及してきそうですね。
「プラごみ」問題の救世主にもなる素材かもしれないので、
ちょっと頭の片隅にでも、知識として
入れておこう!と思いました。