疲れたときほど、お風呂にゆっくりと入って、リラックス?!
そんな風に思っていました。
ところが、湯船に長く浸かることで、余計に疲れてしまって、眠りが浅くなることもあるんだそうです?!
長風呂に、そんな逆効果があること知りませんでしたね・・xx
「半身浴」をしたり、「ぬるめのお風呂にゆっくり」はいったりしてましたが、
「眠りが浅い」とか、「たくさん寝ても疲れがとれない・・」
なんて自覚症状がある方は、長風呂を控えたほうがいいのかもしれません。
こ~んな症状がある方は、改善を!
- 眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めてしまう
- 寝つきが悪い
- たくさん寝ても、疲れが取れない
- 十分な睡眠時間をしっかりと確保できない(慢性的な睡眠不足)
こういった症状を感じてる場合には、長風呂が返って、逆効果の可能性が高く、余計に疲れて眠りが浅くなるという傾向が一般的にはある様です。
では、お風呂はどう改善すべき??
睡眠の質をあげるための入浴をしましょう! 具体的には??
- お風呂のお湯の温度は、「少しぬるめ」。目安は、38°~40° 。
- 湯船に浸かる時間を短くする。目安は、10分以内。
- 体温を上げるために、必ず湯船には浸かる。
寝付きを良くするためには、体温の変化が重要。
上がった体温が下がるときに、自然な眠気を誘発出来るからなんです。
つまり、程よい温度で体を温めて、副交感神経が優位な状態にします。また湯船にしっかりと使って、体温を適度にあげておくことで、体温が下がる時に、自然な眠気が訪れ、眠りも深いものとなるという仕掛けです。
決して、長風呂や半身浴などが、身体に悪いということではなく、体や健康に良い効果があることも事実なので、誤解が無い様に!
あくまで、その人のライフスタイルや体質によって、効果も異なるし、その人に適した入浴方法があるものです。
但し、どうしても、短い睡眠時間しか確保できない方については、長風呂が返って体に疲れを与えてしまう傾向がある様なので、そういった方については、長風呂よりも、短い(10分以内)入浴が適しているということを知っておくと良いでしょう。